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用語解説

イトミック用語解説もくじ

ここでは専門用語の解説と、総合カタログの分類と名称の説明を行います。


貯湯式

貯湯式とは、タンク(湯槽)に水を貯めてから沸かす構造です。貯湯式には密閉式開放式の2種類があります。

長所:

  • ヒーター容量を比較的小さくできるので(一般的に1〜3kW程度)、電気の基本料金が低く済みランニングコストが安い。
  • 時間をかけて沸かすので、完全に沸騰させる事も可能。(開放式の場合)

短所:

  • 必要量のお湯を貯めるため本体寸法が大きくなる。
  • 大量お湯を一度に使うとぬるくなる。
  • 沸かし上がるのに時間がかかる。
  • 給湯圧が瞬間式に比べて弱い。
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瞬間式

瞬間式とは、給湯栓を開くと同時に瞬時に加熱しながら給湯する方式す。

長所:

  • 連続して一定の湯温、湯量が確保できるのでお湯切れがない。
  • 給水圧に近い給湯圧が得られる。

短所:

  • 大きなヒーター容量必要なため電気設備容量がアップする。
  • 単相200Vや三相200Vなどの電気設備が必要。
  • 複数の給湯栓で使うと流量の急激な変化でぬるくなったり熱くなったりすることがある。
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密閉式

密閉式とは、密閉されているタンク構造です。

密閉式タンク採用の給湯器はタンクの下部から給水して上部より出湯する押し上げ構造で、タンク内は常に満水状態となっています。密閉式には元止め式先止め式があります。

長所:

  • 給水圧力に応じて押し上げられるので、床に置いてもシンクの上に給湯できる。
  • 複数の給湯栓へ給湯可能(密閉の先止め式の場合)
  • 給湯栓の選択が自在(密閉の先止め式の場合)

短所:

  • 密閉されているため、完全にカルキを抜くことはできない。
  • 構造が複雑なため本体価格が高めになる(密閉の先止め式の場合)
  • 膨張水の排出処理が必要(密閉の先止め式の場合)
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開放式

開放式とは、タンク内に水面(湯面)があるタンク構造で、大気開放式とも呼ばれます。

開放式タンク採用の給湯器は上部からタンク内に給水した水を導水管で下部に導き、上部にある給湯口から給湯します。
ちなみに、(社)日本水道協会では、貯湯式(弊社でいう「密閉式」)、貯蔵式(弊社でいう「開放式」)という呼称で区分しています。

長所:

  • 湯面が大気に開放されているため、完全にカルキが抜ける。
  • 比較的構造が簡単なため本体価格は安価。

短所:

  • 貯まっている水を下に落とす分しか給湯圧がないため(落差給湯方式)、上方向へは給湯出来ない。
  • 給湯圧力が弱いため、圧力の高い水との混合は特殊な構造の専用混合栓が必要。
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先止め式

先止め式とは、給湯器の出湯側(二次側)にあるバルブを操作することによって給湯する方式です。

長所:

  • 給湯圧力があるので離れたところに給湯できる。
  • 給湯圧力があるので複数の給湯栓に給湯できる。
  • 多種多様な市販の給湯栓が使えるため、設計の幅が広がる。

短所:

  • タンクに水圧が掛かるので構造を丈夫にする必要があり、高価になる。
  • 膨張水の排水処理が必要。
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元止め式

元止め式とは、給湯器の流入側(一次側)にある栓を操作することによって給湯する方式です。

長所:

  • 止水時にタンクに圧力が掛からないので減圧弁が不要。
  • 膨張水の排水処理が不要。

短所:

  • 専用の水栓が必要なので、水栓を選択する幅が少ない。
  • 給湯栓から膨張水がポタ落ちする。
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近接設置許可品(組込形)

近接設置許可品とは、正式には組込形等電気機器の設置に関する自主基準適合品を意味し、(社)日本電機工業会東京消防庁との取り決めで組込形等電気機器の自主試験基準により、その性能を承認された機器については設置基準上で別途の取り扱いとなり、壁や流し台に近接した状態で設置することが可能になります。

給湯器の仕様や周囲の仕上げ材料によって異なりますので、詳しくは営業担当までお問い合わせ下さい。 


BL認定品

BL認定品とは、BL(ベターリビングの略)認定とは数多くの住宅部品から品質、価格、サービスなどが優秀なものをBL部品(優良住宅部品)として財団法人ベターリビングが認定する制度です。

BL製品には通常より長い2年間の無償保証と万一の場合に備えての賠償保険が付いています。

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ボイラー

ボイラーとは、ボイラー及び圧力容器安全規則(昭和四十七年九月三十日労働省令第三十三号)という法令の中で定義されている給湯設備です。

◆蒸気ボイラー 火気・燃焼ガスその他の高温ガスまたは電気により、水または熱媒を加熱し、大気圧を超える圧力の蒸気を発生させ、これを他に供給する装置およびこれに付設された付属設備。

◆温水ボイラー 火気・燃焼ガスその他の高温ガスまたは電気により、圧力を有する水または熱媒を加熱し、これを他に供給する装置。

温水ボイラーは電熱面積(=ヒーター容量。1m2=20kWで換算)とゲージ圧力(=最高使用圧力)によって更に以下の3つの区分に分けられます。

  • 簡易ボイラー:上記安全規則の適用を受けないもの。(ES-F
  • 小型ボイラー:小型ボイラー設置報告書の提出義務のあるもの。(ESP-FK
  • ボイラー:ボイラー設置届の他に伝熱面積によってボイラー技士が必要になるもの。(ESP-F

ボイラー:ESP-F 簡易ボイラーES-F 小型ボイラー:ESP-FK 小型ボイラー 簡易ボイラー ボイラー

ボイラーはこれらの区分によって必要な手続きや管理が異なりますので、ご注意ください。

ヒートポンプ式給湯機のイトミック業務用エコキュートや開放式のESTはボイラー規制対象外です。ボイラー室の規制や消防法との関係など、法令に関する詳細については弊社までお問い合わせ下さい。

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設置届け義務

設置届け義務とは、ボイラーは検査合格証(正副各1通)を添えて所轄の労働基準監督署へボイラー設置届(指定様式)を提出します。尚、ご使用先により設置届けが不要となる場合があります。詳細は弊社までお問い合わせ下さい。


流量感応制御

流量感応制御とは、イトミックが採用している流量センサーによる給湯温度の制御方式です。

従来は給湯側に取り付けた温度センサーで給湯温度を制御していましたが、瞬間湯沸器内部では水が水管中を毎秒数メートルの早さで流れていくため、急にお湯を止めたり1つ使用中にもう一つの混合栓を使用したりすると、どうしても後追いとなり給湯温度が大きく変動してしまいました。

この制御方式ではマイコンで流量の変化を捕らえた瞬間に流量に合った加熱量を計算し、動作速度が素早いソリッドステートリレー(SSR)を介してヒーターへ通電するため、給湯量の変化にも遅れることなく対応ができるのです。

制御方式 特徴

従来方式
(温度による
フィードバック制御)

  • 流量の変化を温度変化として捉えるので、比熱等の影響で時間的遅れが出る。
  • 温度変化を捉えるためには、ヒーターを通過した後の湯温(Δt)を捉える必要があるため、急激な変化に対して追従性が悪い。
  • 一定湯温で給湯し続ける用途なら支障無い。
流量感応制御
  • 流量の変化を流量センサーで直に捉えるので、遅れがきわめて少ない。
  • 流量の変化は湯沸器の給水側で捉えることが可能なので、ヒーターへの加熱量の変更をヒーター通過前に指示できる。
  • 複数給湯や、頻繁な使用、停止にも柔軟に対応できる。
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飲用/飲用・洗い物両用

イトミックでは、90℃以上の沸上温度設定が可能な機種を飲用向けとしています。
飲用として利用できる高温のお湯を給湯できる機種と、高温のお湯と洗い物用のお湯の両方を給湯できる機種があります(全て貯湯式)
飲用・洗い物両用タイプの機種は沸かし上げ温度が高いので、洗い物用として使用した場合、より多くのお湯が使えます。

※実際の飲用には沸き上げ温度90℃以上かつ貯湯温度80℃以上の設定にする必要があります。

床置型

  • 主に流し台の下に設置する隠蔽タイプで、上方向に給湯するため給湯圧のある密閉式(先止め式)構造になります。デッドスペースになりがちな流し台の下を有効利用できます。

壁掛型

  • 壁に取り付けて使用するタイプで、給湯圧力が低い落差給湯方式なので湯沸器より上方向には給湯できません。
    全機種開放式で、カルキが抜けたお湯になります。

置台型

  • 主に流し台の横やカウンターの上に設置するタイプです。給湯蛇口は機器本体に標準で付いています。店舗や食堂等で多くご採用いただいています。

ユニット型

  • 給湯器・流し台・吊戸棚・水栓・照明を全てユニット化しています。当社が施工するため、資材調達の手間や手配・修理依頼時の面倒などありません。
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洗面・手洗い・洗い物用

最高沸かし上げ温度が80℃程度までの電気温水器です。、オフィスや店舗、学校、病院、公共施設などの洗面・手洗い用やコンビニエンスストア、コーヒーショップなどで使用されています。 貯湯式(密閉式、先止め式)と瞬間式があります。

洗面・手洗い用機種はいずれも最高使用温度が75℃以上になっていますので、レジオネラ菌の心配もありません。(40℃の適温出湯タイプも出湯時に水と混合しますので、安心してお使いいただけます。)

飲用/洗い物用との違い

飲用機種よりも沸かし上げ温度が低いためそのままでは飲用に適しません。やかんなどで沸かし上げが必要になります。
飲用・洗い物両用機種よりも構造がシンプルでリーズナブルとなります。

貯湯式

  • 給湯圧力のある密閉式構造になります。バリエーションが豊富で壁掛式と床置式があります。

瞬間式

  • 壁掛式となります。瞬間式ですので貯湯タンクを持たず、貯湯式に比べてコンパクトで軽量です。
  • 貯湯式と違って、一定の湯温・湯量で連続してお湯切れなく給湯できますが、ヒーター容量(電気設備容量)が大きいためご採用の前にご確認いただく必要があります。
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洗い物・バス・シャワー用

お風呂やシャワー用としてのご利用も可能な大型の電気温水器です。ワンルームマンションやフィットネスクラブのシャワーなどに適した機種から、保養施設・病院・福祉施設でのセントラル給湯としてもご利用になることができる機種まで、数多く揃えています。

洗面/手洗い/洗い物用との違い

最高使用温度は変わりませんが、貯湯量が大きいので(瞬間式の場合は電気容量が大きいので)、お風呂やシャワーなど一度に大量のお湯を使用したり連続給湯を行えます。

貯湯式

  • 床に設置して使用するタイプです。 
    お使いになる用途、人数などにより貯湯量は、55リットルから10トン、20トンまで幅広いラインナップをご用意しています。
    1MPaの給湯圧力のある密閉式(先止め式)と落差給湯による開放式があります。
    仕様変更にて屋外に設置できるタイプの機種があります。

瞬間式

  • 壁掛式となります。
    瞬間式ですので貯湯式に比べ、非常にコンパクトで軽量で一定の湯温、湯量で連続して給湯できますが、ヒーター容量(電気設備容量)が大きいためご採用の前にご確認いただく必要があります。
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大量給湯・暖房用

暖房・大量給湯用とは、大型電気温水器のうち、病院、公共施設、工場などでの暖房用や、セントラル給湯など特に大量のお湯を使用することに対応した機種のことを言います。貯湯式で密閉式と開放式、エコキュートが該当します。

密閉式

  • 長所:ヒーター容量が大きいので開放型と比べるとコンパクトです。
  • 短所:ヒーター容量が大きく、最高使用圧力も高いため厚生労働省令のボイラー安全規則の適用を受ける。

開放式

  • 長所:設置スペース、設置条件等に合わせて様々な形状に対応可能です。
  • 長所ボイラー安全規則の適用を受けないので管理の手間やコストを削減することが可能です。
  • 短所:密閉式と比べると、大型になる。

エコキュート

  • 長所:燃焼系ボイラーと比べて低ランニングコスト。
  • 長所:燃焼系ボイラーと比べて年間CO2排出量が小さく、環境にやさしい。
  • 長所:省エネ改修補助事業における省エネ性の向上で、国の省エネ補助事業への採択がされやすくなる。
  • 長所:燃焼系ボイラーからエコキュートへの改修で、国の補助金の申請が可能になる。
  • 短所:燃焼系ボイラーと比較し、イニシャルコストは高め。

 

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ボールタップ方式

ボールタップ方式とは、ステンレス製のフロート(浮き子)の浮力を利用して給水の制御を行う方式です。
お湯を使用した後の給水による水位上昇に合わせてフロートが浮き、シャフトの根元で給水口(タップ)を塞ぎ止水します。お湯を使用すると水面と一緒にフロートも下がり、塞いでいた給水口が開くという仕組みです。

※2013年まで販売していた開放式電気湯沸器のEWシリーズ、ET-N4Aシリーズ、ET-N4Bシリーズにて採用していた方式です。

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レジオネラ菌(症)

厚生労働省の以下のページをご確認ください。

循環式浴槽におけるレジオネラ症防止対策マニュアル

 

イトミックのレジオネラ症対策について

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オリフィス効果

水の流れる管を絞る(管径を小さくする)と圧力が増し、それにより流速も増します。 この「出口を絞ることで圧力と流速が増す」現象が【オリフィス効果】です。(ゴムホースで水撒きをする時などにホースの先端をつまんで出口を絞ると、水に勢いがついて遠くまで飛ぶのと同じ原理です。)

熱湯口付混合栓『ワンレバーまぜまぜ』シリーズ(型式『MZ-N3』シリーズ)はこのオリフィス効果を応用した、特許取得の熱湯口付混合栓です。


 
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ソリッドステートリレー(Solid State Relay)

ソリッドステートリレー(Solid State Relay)とは、略して「SSR」と呼ばれる半導体を利用した無接点リレーです。

有接点の電磁式リレー(機械的にON/OFFするスイッチ)に比べ、静かで動作速度が非常に速く機械的な消耗もありません。 イトミックでは電気瞬間湯沸器EI-N5およびDE-10/15N1にに使用されており、特長は以下のようになります。

  • 通電時の接点が合わさる衝撃音がしないので、動作音が静か
  • 接点の減りや接点溶着が発生しないので、故障の発生率が低い
  • 動作速度が速いので、給湯温度の上下が非常に少ない
※電気瞬間湯沸器EIC-05A0の場合も同様の仕組みです。

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