導入事例
【店舗】うどんゆで機への給湯に 『ZEB』認証取得
『ZEB』認証取得。ゆで機への給湯や調理器具の洗浄を電気給湯で
株式会社トリドールホールディングスが展開する讃岐うどん専門店「丸亀製麺」鈴鹿店様において、うどんのゆで機への給湯や調理器具類の洗い物用途として導入いただきました。当店は国内の外食企業で初めて『ZEB』※化を達成し、認証を取得しています。
「食の感動」を進化させ続けるグローバルフードカンパニー
「食の感動体験」を提供する株式会社トリドールホールディングス様は、ハワイアンカフェ・レストラン「コナズ珈琲」、ぼっかけ焼きそば専門店「長田本庄軒」など約20の外食ブランドを30の国と地域に展開しております。その中でも「ここのうどんは、生きている。」をキャッチコピーとする丸亀製麺は国内外合わせて1,000店を超える店舗数で人気のうどん店です。
たくさんの熱いお湯が必要なゆで麺機と、洗い物用にエコキュートを導入
うどんで有名な丸亀製麺様。たくさんのうどんを茹でるためにはたくさんの熱湯が必要です。食器類の洗い物用としてもお湯がたくさん必要となります。当社の業務用エコキュートは90℃の熱湯を大量に供給することが可能なことを評価いただき、ご選定いただきました。
外食企業として初めてのZEB認証。給湯負荷基準値に対し34%の削減効果
今回、世界で大きな課題となっている脱炭素への対応において、国内の外食企業で初となる『ZEB』認証を「丸亀製麺 鈴鹿店」にて取得しました。認証に際し、イトミックの業務用エコキュートCHP-15H2を導入することで、基準値に対して34%の給湯負荷削減効果を見込むことができました。空調・照明などの省エネや太陽光発電と組み合わせることで年間の一次エネルギーの収支をゼロ以下にすることが可能となり、「ZEB」認証取得となりました。
丸亀製麺様は『ZEB』の導入により、カーボンニュートラル実現に寄与する「環境配慮型店舗」としてサステナブルな店舗作りを目指しています。
丸亀製麺鈴鹿店 ZEB導入実績資料(出典:一般社団法人環境共創イニシアチブ様 公開データ)
※ZEB:Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、「ゼブ」と呼びます。建物で人が活動する際に消費するエネルギーを、省エネ設備により「へらし」、創エネ設備により「つくる」ことで、エネルギー消費量のゼロを実現することです。
CHP-15H2は最大20トン/日の給湯量で小~中規模店舗向け
導入いただいたCHP-15H2は、標準で490kPaという高い給湯圧力。タンクから離れた場所や階上にも給湯可能です。高圧力を活かせる25Aの配管口径で一度にたくさんのお湯を供給することができます。4台を連結すると20トン/日の給湯量を得ることができるため、小規模施設~中規模の飲食店まで十分にカバーすることができるエコキュートです。
製品の詳細はこちら
導入製品 | CHP-15H2 |
導入台数 | 熱源機×1・タンク2 |
貯湯量 | 1,000L |
設定温度範囲 | 約65~90℃ |
標準電源 | 三相200V 50/60Hz |
年間加熱効率 | 4.0 |
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