電気ボイラ（圧力容器）の製作実績について

電気ボイラー　ES-Kシリーズ

産業用途などで使える電気給湯ボイラーの個別設計もお任せください

日本イトミックでは大容量ヒーター搭載の加熱能力重視設計の電気ボイラ　ES-Kシリーズがございます。

ES-Kシリーズは大容量のヒーターを搭載し、貯湯タンクの容量を最小限とすることで急速にお湯を沸かし上げる設計です。燃焼式ボイラーと同等の熱量を作ることが可能なため、燃焼式ボイラーからの入れ替えや、昇温用途、短時間でお湯が必要になる場合、大きなタンクを設置するスペースが確保できない場合などに適しています。

ES-Kシリーズの特長

加熱能力を最重要視した製品コンセプトで、大容量の循環昇温に最適

加熱能力は、30kW～500kWまでを標準ラインナップ。また、圧力容器は、0.1MPa～1MPaで制作できるため、既設の熱源からの入れ替えなどのご相談にも対応が可能です。

※500kW以上もご相談ください。

設置場所や使用条件に合わせた設計を個別に行います。

ES-Kシリーズは、設置場所や使用条件に合わせて、製作いたします。配管口径の選択、循環ポンプとのインターロック、中央監視盤への警報など仕様に対するご要望は何でもご相談ください。

電気熱源のためクリーン

本製品は電気熱源であるため、燃焼の排ガスや燃焼音がなく、クリーンです。

具体的な用途としては

温水暖房を設置している施設におけるチラーなどの熱源のバックアップ用、短時間で大容量タンクに湯を貯める必要がある場合、熱源機そのものとしてのご利用、などが挙げられます。

温水暖房の補助熱源など

補助熱源として、大容量タンクの温水暖房やチラーと組み合わせたご利用もいただけます。

大容量タンクへの熱源

必要熱量に基づき大容量のタンク熱源として本製品をご利用いただけます。

設置スペースが確保できない場合

加熱能力重視の本製品は、貯湯量を最小限としているため、ボイラーの設置場所が限られていても、最小寸法で製作できます。

製品の製作までのプロセスと納入事例

ES-Kシリーズは、弊社にて個別に設計し納品をさせていただいております。これまで、数多くの納品実績がございます。製品の設計ご相談については弊社にて承り、図面を製作のうえで個別生産をいたします。

1. 設置環境の調査および必要熱量の確認
2. 弊社設計部門での機器設計
3. お客様要求仕様のご確認
4. 価格のご提示
5. ご注文・ご納品

製作事例

ES-180K（電源仕様：三相200V180kW）仕様NO：SK10014005

【納品現場】某ビル　ボイラー室（東京）

【特注仕様内容】四種個別警報灯、運転表示端子、四種一括警報端子、ポンプインターロック端子DC24V、リレー受け遠方停止端子、外部ステップコントローラ電源端子、外部ステップコントローラ制御入力端子

最高使用圧力0.2MPa、発生熱量648MJ/h、貯湯量1,105リットル

ES-250K（三相200V250kW）仕様NO：SK10018010

【納品現場】某通信ビル（東海地区）

【特注仕様内容】四種個別警報灯、運転表示端子、四種一括警報端子、ポンプインターロック端子、電装ケース扉特殊、ヒーター運転切替スイッチ、操作回路電源AC200V、給水・排水接続口向き変更可能

最高使用圧力0.49MPa、発生熱量900MJ/h、貯湯量1,215リットル

日本イトミックでは、数多くの製作実績がございます。圧力容器による電気温水ボイラーは日本イトミックへご相談ください。

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