業務用エコキュート 中型機35kWが表彰されました

2019年6月3日、一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター（理事長：小宮山 宏）主催「令和元年度 デマンドサイドマネジメント表彰」において、当社の業務用エコキュート「新中型業務用エコキュート CHP-35H【寒冷地域対応】」が「一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター振興賞」を受賞しました。

デマンドサイドマネジメント表彰は改正省エネ法やエネルギー基本計画を踏まえ、電力負荷平準化に資すると認められるシステムや機器のうち特に優れたものを表彰することにより、電力負荷平準化システムの一層の普及および社会への啓発を図ることを目的とした賞です。

当社の「CHP-35H」は−7℃の環境下においても高い加熱効率を確保でき、厳寒期や寒冷地域においても高性能を発揮できることを高く評価いただき、受賞いたしました。

また、当社の子会社で、「CHP-35H」を開発製造している「株式会社イトミック環境システム」も同製品で受賞しております。

（写真左より　イトミック環境システム社長 清時和哉、当社会長 伊藤浩貴、一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センター理事長 小宮山 宏 様）
 
 
 

受賞製品 CHP-35H

CHP-35H  製品の主な特長

1. 加熱能力を外気温度－7℃と17℃を比べると約83％まで維持することが可能。
　これにより従来の26kW機では外気温度－7℃時の設置台数が2台必要であった場合、1台設置で対応できるので初期投資額を大幅に削減可能。

2. 構造を工夫することでコンパクト化を実現。
　・空気熱交換器の形状変更・列数の増加・分流数の増加・伝熱管に内面溝付管を採用
　・ガスクーラに多重管を採用

3. タッチパネルリモコンを採用
　・カラー液晶表示で見やすくなり操作性が向上
　・日本語を含め4ヶ国語に対応（英語・中国語・韓国語）
　・リモコン1個で最大7台まで運転制御可能
 
CHP-35H 製品紹介ページ
 
 
今後も日本イトミックおよびイトミック環境システムは、イトミックグループとして環境性と経済性を高い次元で両立を図ることのできる製品の研究・開発に注力してまいります。