先輩社員の声

一つひとつ丁寧に、お客様との信頼関係を

営業 給湯器営業課 / 出口 翔悟 (入社7年)

わかりやすく、イメージしやすい言葉で

今はどういう業務をされていますか?

商社様へのルート営業が中心業務となります。客先事務所へ訪問し、見積もりを提出した物件の状況確認、価格要望の吸い上げ、新製品PRをしながらお客様とコミュニケーションを図ります。直接ご販売する商社様の他にも、販売店様、サブコン様、工事店様への訪問も行います。新カタログ配布や新製品のPRを行い、お問い合わせ窓口として御認識して頂きます。

お客様からの問い合わせは定価確認といった簡単なものから、価格交渉、電安法等の第三者認証の確認依頼、設置方法の相談、クレーム対応といった一筋縄ではいかないものまで多くを受け付けますが、私個人の知識だけで対応しきれない質問については、サービス受付課、開発部や品質管理部と連携を取り回答をしています。

現場訪問、現場打合せも行います。買替のための既設品調査、設置に伴う配管位置やトラップの確認、使用湯量の計算など、打ち合わせ内容も多岐にわたります。また、いつもやり取りをする担当者様ではなく、初対面の方とのやり取りになる事がほとんどのため、飛び込み営業に近い感覚があります。しかしながら自分が現場様と直接やり取りをし、理解いただいた上でご発注を頂けると強い達成感がありますね。

仕事をする上で心掛けていることは?

お客様との信頼関係を構築する事が最重要だと考えています。まずはお客様が何を知りたいのかをしっかりと聞く事が必要です。そして自分の知らない事は興味を持って知ろうとし、知識を蓄えるようにしています。お客様の疑問は様々です。しっかりと回答するためには、製品知識、製品周りの部材の知識、業界の知識等、膨大な知識量が必要となります。知らない事は悪い事ではありませんが、知識がないとスムーズに回答ができません。聞いたらすぐに、かつ正確な回答ができる人になれば、お客様からの信頼も頂けると思っています。

また、お客様に回答する際は、イメージを持ちやすいような説明をするようにしています。例えば、どれ位の湯量がとれるか、という質問をされた際、40℃の湯が30L取れますよ、と伝えるよりも、洗い物だと毎分5L程度の使用が目安なので、40℃程度の湯が6分間出し続けられます、とご説明した方がご理解を頂きやすいと思っています。難しい言葉を羅列しても相手に伝わらなければ意味がありません。それよりも、わかりやすく、イメージしやすい言葉でお伝えした方がよい、と考えています。

確固たる市場認識を作りたい

これから会社をどのようにしていきたいですか?

電気温水器ならイトミック、という確固たる市場認識を作りたいです。多くの方々に当社製品をご利用頂くためにも出荷台数を増やす事が最重要だと考えています。
出荷台数が増えれば必然的に工事店様、商社様とのやり取りが増え、信頼関係を築く場面が増えます。信頼関係ができるとご発注を頂けると共に、お客様と本音で話ができるようになりますので、金額を含めた市場全体の動向や、求められている製品、仕様は何かといった具体的なお話をさせて頂けるようになります。そのお話を聴く事で、市場に必要とされる製品の構想・開発ができるようになり、さらに多くの台数を出荷できるといった好循環が生まれると思います。また納品後10年程度経過すると買替需要も出始めますので、後継品として当社の製品をご採用頂く事も多くなると思います。
出荷台数を増やす事は言うほど簡単な事ではありませんが、 『 電気温水器ならイトミック』という認識を再度広く認識して頂くためにも、まずは一つ一つ丁寧に、信頼関係を築けるようなお客様対応をしていきたいと考えています。

最後に、スカイツリーでの勤務はどうですか?

電車、地下鉄が直結しているビルなので、雨風関係なく出退勤できます。小さい事ですがとても助かっています。また同じ建物内に商業施設の東京ソラマチもあるので、家族のちょっとしたお祝いや、週末どこかに出かける際の手土産が欲しい時、帰りに寄って購入する事ができるので便利です。
他にも、東京スカイツリーという誰もが知っているランドマークにオフィスがあるのは少し誇らしい事ですね。