先輩社員の声

専業メーカーの名に恥じぬよう、勉強し続けたい

営業 リニューアル課 / 宮川 征也(入社3年)

スピーディかつ臨機応変な対応ができるように

今はどういう業務をされていますか?

ビル管理会社様への営業が中心業務となっております。 お客様が管理されているビルに訪問し、既設製品の更新提案、年度予算案、長期修繕計画の作成など、ビルの管理業務の一部をお任せ頂いています。

具体的には自分で現場に訪問し、設置状況の採寸、使用状況のヒヤリングなどを行い適切な機器を提案します。 採寸を間違えてしまうと製品が納まらない、ヒヤリングを怠るとお湯が出なくなったなど、クレームにつながるため集中する必要があります。

帰社後は見積もりの作成、点検報告の確認、問い合わせの対応を行います。 点検での指摘事項を元にアシスタントの方々に報告書を作成してもらい、お客様に提出します。修理や、製品更新などお客様により求められることが異なり、それに合わせて提案を行う必要があります。細かい内容が多く、大変ではありますが、手配した製品がうまく納まり、お客様に感謝の言葉を頂けた時は本当にやりがいを感じます。

訪問先もオフィスビルや学校、工場など様々ですし、かなり昔に導入頂いた製品や見たことのない仕様、台数などにも対応する必要があり、毎日が勉強ですね。

リニューアル課ならではの対応として心掛けていることは?

特にスピーディーに対応を行うことです。お客様からのご連絡は、製品が故障して動かなくなってしまった場合や現場調査依頼など幅広くお受けしますが、概ね共通していることは、「今現在お困りである」という点です。お困りの状況が長く続いてしまうと、場合によってはお客様が損害を受けてしまうことがあります。少しでも早く改善できるよう、状況を確認し、その場でこれからどのように対応するかをご説明することで、お客様の信頼を得られるよう心掛けております。

これまでに苦労したことと、それをどうやって乗り越えたかを教えてください

他社様の簡易ボイラーの入れ替え工事を行なった時が一番苦労しました。設置場所が、上層階でなおかつ狭い通路の先にとなっており、 エレベーターでの搬入が行えず、またお客様の方でも搬入不可 。私もまだ経験が浅いため、どの様にして搬入すれば良いか検討もつきませんでしたが、 先輩社員の助言や協力業社のアイデアにより、屋上の点検口からクレーンを使って搬入を行うのはどうだろうということで、お客様と搬入ルートの打ち合わせを細かく行いました。搬入ルートの幅や高さの寸法、距離、周囲の安全を考慮した上でクレーンを手配し、無事乗り越えることができました。

専業メーカーだからできる対応で差別化したい

イトミックの課題だと感じているところは? また、会社を今後どのようにしていきたいですか

やはり、競合他社とのシェア争いが課題です。既に設置されている製品を弊社製品に切り替えていただくことが重要です。もちろん製品が十分な仕様を満たしていることや価格要望にしっかり応えることが求められますが、その他にご購入いただいた後のアフターサービスも充実させなければなりません。設置後の点検やLCC(ライフリサイクルコスト)に基いた提案、お客様のニーズに応え、電気給湯器の専業メーカーだからこそできる細かな対応で差別化していく必要があると考えております。

また、お客様がより快適に、より長く製品をご使用していただくにはどんな提案がベストなのか、「電気給湯器機専業メーカー」の社員として常に考えていくことが重要だと思っております。リニューアル課の課員は実際に製品をご使用されている現場に行くことが多く、ご利用いただいている生の声を聞くことが出来ます。それらの情報を元にお客様が求めている製品を開発、販売、取り付けまで一貫して行うことでメーカーとして確固たる地位を築いていけるのではと考えております。

イトミックのどこが魅力だと考えていますか?

質問に対して必ず答えが返ってくるところだと思っております。 経験が浅い内は現場や問い合わせで分からないことが多々あります。そんな時、先輩社員や協力業社に確認すればその場で返答がもらえます。後回しにしない、されないというのは私にとっても、お客さまにとってもとても魅力的だと思っております。

また、様々なサークルがあり、自分のペースで活動することができます。私の所属している野球サークルはだいたい月2のペースで活動しております。ちなみに、私は年齢関係なく本気で投げてます!そのくらいアットホームな活動ですし、上下関係も関係なく気兼ねなく参加できるのがまた大きな魅力の一つですね。